《お役立ちメニュー》ボリュームと長さの調整ならまつげエクステブログ:140822


結婚して数年経って、
平穏な連日を送っている今も、
おいらにはしばしば眺めている数枚の写真があります。

それは
母と幼いおいらが写った数枚の記念写真。

姫路の街角で、青い染め抜きの花模様の着物を着て、
微笑む母のそばでにっこりしているおかっぱ頭のおいら。

どこまでも広がる黄色い菜の花畑で、
花に顔をうずめている小さなおいらと、
それを見守る母の優しい笑顔。

長い一本の道を、
手をつないで歩いていく母とおいらの後姿…

子供の頃の思い出の横にはいつも母がいて、
おいらはこんなにも母に見守られて、
育まれてきたのだという実感が、いつも心を暖かくしてくれます。

でも子育てをしてみて
おいらは初めて気がついたことがあります。

それは、
母との思い出の数々を今日の日まで残してくれたのは、
そのフレームの中にはいないお父さんだったということ。

不思議なくらい、今の今まで気がつかなかった…

娘が生まれて、
おいらがカメラを持つようになり、
アルバムを作ってみれば…

そこには、
娘を抱く旦那、
娘をお風呂に入れる旦那、
娘を娘寝かしつける旦那…

おいらとの写真なんてまるでなくて、
これじゃ将来うちのムスメはおいらが育児放棄をしたと思うかなぁ…なんて
苦笑いしています。

写真という記憶の不思議。
フレームに存在しないという、存在感。

「気づくのが遅くなっちゃいましたね。お父さん」

でも間に合って、よかった。
今までずっと、ありがとう…

控えめなお父さんの深い真心に、
おいらは心から感謝しています。

お父さんのおかげで、
おいらも母も幸せな思い出をいつまでも
抱き続けることができるんですね。